清志郎160万円自転車盗まれる
ロック歌手の忌野清志郎(54)の愛用する自転車が盗まれたことが5日、分かった。清志郎はアマチュアライダーとして有名で、盗まれたのは160万円相当の特注品。2年前に購入してから全国どこへでもこの“愛車”で行っており、25日にはハワイでの自転車の大会が控えている。「僕の相棒を返して。もし見かけた人は連絡していただければ」と呼び掛けている。清志郎の愛車が盗まれたのは4日夜。東京・新宿区のJR新大久保駅近くの知人宅敷地内に、知人の自転車と一緒にワイヤ状の鍵をかけておいたところ、清志郎の自転車だけ盗まれていた。すぐに知人が警視庁新宿署に通報した。
自転車は2年前に購入。茨城県つくば市の専門店「スポーツバイク・つくば・マツナガ」に依頼した特注品で、遠乗り用のロードレーサー(総重量6・8キロ)。イタリアの名品「カンパニョーロ・レコード」など最高級のパーツを組み込んでおり、フレーム(車体)のカラーはオレンジ。「KIYOSHIRO」「Orange」「PROJECT ME」のロゴが入っているのが特徴だ。
清志郎が自転車を止めていたのは午後7~8時。新宿署によると、わずか1時間でワイヤロックを切って盗み去っていることから、犯人が狙っていた可能性がある。周辺では最近、高価な自転車をターゲットにした窃盗事件が増えているという。清志郎は都内はもちろん、全国どこへでもこの“愛車”とともに行っており、文字通りの相棒。フレームの色から「オレンジ」の愛称で呼び、今春に「第1回自転車名人」を受賞した時も、この自転車に乗って現れた。
「3年間いつも一緒にいた相棒。何とか取り戻したいし、返してほしい」と悲痛な表情。100マイル(160キロ)を走る大会「ホノルルセンチュリーライド」への出場まではあと20日。海外へ売られたり、ネットオークションにかけられることも多いことから「もし見かけた方は連絡していただけるとうれしい。お礼は致します」と話している。