こちら苦虫の貴公子?たけしがサプライズ上映を終え帰国
第62回ベネチア国際映画祭で新作「TAKESHIS’(タケシズ)」(11月公開)のサプライズ上映を終えた北野武監督(58)が4日、千葉・成田空港に帰国し「よかったよ」とテレ笑いで作戦成功を報告した。「事件を起こすという意味ではよかった。内容自体がサプライズで、みんな内容が理解できないって黙りこくっちゃった(笑)。まあ混乱させる映画だから」と飄々とした表情。11日に発表される受賞結果には「主演男優賞?いいね」と言いながらも「まあ、くれないな」と冷静だった。
2年ぶり12本目の監督作は、自身で2役を演じ現実と想像が交錯する物語。コンペティション部門出品作ながらシークレット上映でベネチアを驚かせ、自身も「拉致に近い状態でたまらなかった」とお疲れ気味の北野監督。
だが、約3時間前に離日したヨン様とのニアミスについて取材陣が「微笑みの貴公子が…」と持ち出すと、自身を「苦虫の貴公子?」。世界のキタノからビートたけしに戻り、取材陣を爆笑させた。