里見浩太朗、鼓膜破れる
俳優、里見浩太朗(70)が12日、都内で行われたTBS系ドラマ「水戸黄門」第37部(月曜後8・0、4月9日スタート)の製作発表会で、2月下旬に左耳の鼓膜再生手術のため入院していたことを明かした。原因はなんと「ゴルフ中に耳に虫が入り、中で腐っていた」。天下の副将軍もビックリの珍事だが、幸い術後の経過は良好で、満を持して諸国漫遊の旅に出る。
ドラマでは旅先で次々とやっかいごとに巻き込まれる里見・黄門さまが、実生活でもとんだトラブルに巻き込まれていた。
里見は2月20日に東京都千代田区の病院で鼓膜再生手術を受けた。「昨年8月ごろ、ゴルフ中、耳に虫が入った。取れたと思っていたけど中で腐っていて、鼓膜が炎症を起こし破れました」。ゴルフが大好きで、毎月4、5回はコースに出ているが、とんだ“ホールインワン”を達成してしまったようだ。
全身麻酔で約3時間に及ぶ手術をしたため、同ドラマの収録日程を調整して1週間ほど入院。あす14日にも検査のため病院を訪れる予定という。健康には自信があり、昭和31年の芸能界入り以来、「盲腸の手術とかはあるけど、入院はしたことがない」という里見にとっては初のリタイアとなった。
所属事務所は「5年ほど前にも1度、耳の痛みを訴えて治療した。今回は、1月ぐらいから痛みが激しくなったようです」と説明しており、以前から耳は“泣きどころ”だったようだ。
術後の経過は良好だが、苦労もあった。今月3日に行われた新曲「ふたりの旅路」(6月6日発売)のレコーディングでは、当初は右の耳だけにヘッドホンを当てたが、うまくいかないため左耳に詰めた綿を外したという。
とんだ災難ではあるが、思わぬプラスの効果もあった。病室で同ドラマの再放送を観て、初代・黄門役、故東野英治郎さんの演技を確認。「改めて、なんと立派な腕のある俳優さんだと思った」。
5代目の黄門役となって7年目。「昨年は(会見で)『自分のものになりつつある』と言ったが、撤回します」と初心を取り戻し、虫退治ならぬ悪人退治に精を出す。